
物流管理者育成研修
研修の特徴
〜専門スキルを身につけ、プロ意識を持ち、人間的に成長する人材を育成する〜
物流業の必須スキルを即実践で使えるように研修!
物流業において必要である管理方式を、トヨタ生産方式に習い、ジャストインタイムを実現するための研修です。この研修を受けることで、管理職として求められる現場での最大効果が期待できます。
また、意義や必要性から研修することで、従来より研修効果の定着が期待できます。
経営の数値を知る研修!
社会人である以上「利益」や「コスト」など、会社経営に関わる数字と常に向き合うことになります。
入社後の早いうちから利益意識を身につけることが、今後の成長に必要不可欠です。
また、入社数年目なら、利益創出だけでなくコスト削減の重要性も理解できるようになります。
トヨタ生産方式での物流を学ぶことで業務効率を高める
日本でも最高峰の生産性を誇るトヨタが生み出したトヨタ生産方式、その中で培われた物流方式を学ぶことにより
職場での改善に対する知見を身に着けていただきます。
効率的な作業の構築方法や、人のマネジメントなど様々なところに応用されています。
研修プログラム
1日目 4時 間
■経営の本質
■トヨタ生産方式①
社会と企業
企業経営と原価
ものづくりと原価
コストの考え方
■トヨタ生産方式②基礎
現場におけるムダ
停滞のムダ
動作、運搬のムダ
ムダ発見と排除手順
改善指標の立て方
■計数管理
・生産性
・労働分配率
2日目 4時間
■考査・振り返り
■トヨタ生産方式②応用
現場におけるムダ
停滞のムダ
動作、運搬のムダ
ケーススタディ
ムダ発見と排除手順
改善指標の立て方
3日目 4時間
■考査・振り返り
■トヨタ生産方式③
ジャストインタイム
企業における機能分析
動きと働き
個々能率と全体能率
多工程持ちへ
サイクルタイム
生産管理版
平準化手法
ラインバランス
工数バランス
カンバン方式
段取り改善のステップ
4日目 4時間
5日目 4時間
6日目 4時間
■考査・振り返り
■トヨタ生産方式④
自働化と標準作業
自働化のステップ
人の仕事と機械の仕事
自働化と目で見る管理
部品置場と表示方法
アンドン
■考査・振り返り
■トヨタ生産方④応用
自働化と標準作業
標準作業を作るために
工程別能力表
標準作業組み合わせ表
標準作業指示書
■考査・振り返り
■研修成果発表
実践事例の共有
新規仕組みの共有
成果の発表
ディスカッション
開催概要
Zoomによるオンライン
開催場所
各日10:00〜15:00
(休憩:1時間)
開催時間
1コースあたり30人
定員
お一人様あたり 249,800円(税込)
受講料
セミナー講師

プロフィール
1983年~1998年:
大学卒業後、アパレルメーカー及び繊維・高分子・機能材メーカーにおいて、営業、マーチャンダイザー(MD)として主にファッション製品の商品企画~生産管理~販売までのノウハウを身につける。
1999年~2015年:
倉庫会社に入社し、16年間、本社営業部にてロジスティクス・物流全般について実践を通じて学ぶ。
これらの勤務経歴は、ものづくり~店頭までのサプライチェーンのほぼすべてをカバーしており、物流アウトソーシングをする荷主側、受託する物流企業側、自社物流運営のそれぞれの立場を経験している。在職中に中小企業診断士の国家資格とMBA(経営管理修士)を取得し、それを活かすべく2015年退職~独立系物流コンサルタントとして事業を開始。
企業内研修の経験多数。
資格・所属
関西ロジソリューション 代表
中小企業診断士/経営管理士(MBA)